2015年8月10日月曜日

8月9日秦野市演説会 演説の要約をしました



 既報のとおり、9日「共産党演説会」が秦野商工会議所4階大会議室で開催されました。250人定員の会場あふれる参加がありました。4人の弁士のおはなし(佐藤ふみあき秦野市議つゆき順三椎葉かずゆき参議院比例代表予定候補畑野君枝衆議院議員)と応援演説、選挙のうったえがありました。
 
 アンケートや参加者のお話で、「市政についてもう一度勉強がしたくなった」「初めて演説会というものに来た。こんなに良いものならまた来たい」と若い子連れのご夫婦ほか、多種多様な方に集まっていただき本当に恐縮です。

取り急ぎ私を含めて3人の弁士の話を要約します。
 
 私の父は戦争で病気になり、それが原因で42歳で早死にしました。いまの安倍政権の戦争法案は許せません。出身が福島県で原発事故は解決しておらず、再稼働は許せません。4年間、市民のみなさんとコミタク、デマンド型タクシー、野外活動センター宿泊施設のお風呂の整備、特養ホームの建設、住宅リフォーム助成など実現・前進させました。誰もが住んで良かったと思える秦野市をつくるため頑張ります(佐藤)

 
 7月15日の衆議院安全保障特別委員会の強行採決、16日の本会議採決で戦争法案の狙いがはっきりしてきました。「新三要件」に基づいて武力行使をすると言っていますが、信用できません。自衛隊はアメリカと一体になって戦闘訓練をやっていますが、まさに中東に行くための訓練です。共産党は日本とアメリカが友好条約を結ぶべしと訴えています。しかしその障害となるもが安保条約です。安保条約の中身は「日本を守る」ではなく「日本にアメリカの軍事基地を置くための条約」です。70年間一度も戦争に手を染めていないことに自信を持ちましょう。「経済はなぜ停滞しているのでしょうか?」企業の投資ができないのは「商品が売れるかどうか分からないから」です。国民のふところをあたたかくするには最低賃金を上げることと消費税に頼らない税制です。川内原発が11日再稼働。ここ4年一度も停電がない。国全体で工夫し、原発13基分の節電の効果を産みました。市会議員の3つの役割住民の要求で政治を動かす行政と議会をチェックする草の根から民主主義を守る。2議席を守り、政治を動かしましょう(椎葉)

 
 佐藤さんも私も現職で落選し、悔し涙を流しました。それをバネに佐藤さんは4年間頑張ってきました。下水道問題でも3年間地元の人が行政とかけあってもダメでしたが成果を出しました。戦争法案は衆議院を通過。マスコミも「これで決まった」の報道です。がっかりしないでください。衆議院の審議は粗い。参議院の審議の中でだんだん問題がわかってきました。戦争法案は「平和安全法案」といいます。安倍首相は戦争を町内での火事にたとえました。神奈川の女子高生が論破しましたね。「火事は消えたらおしまい。良かったねです。でも、戦争は違う」と。戦争では日本がアメリカを攻撃した国にミサイルをぶっ放す。その国はどこを攻撃するでしょう?日本です。ミサイルを撃ったら打ち返される。「どうしたらミサイルを撃たずにすむのか」70年間日本はそれで努力してきた。いまは自衛隊法の一部分を変えて日本がわざわざ戦争をする状態にしようとしている。イージス艦一隻1680億円です。オリンピックの国立競技場のとほぼ同じ金額。80%が白紙撤回を求めています。佐藤さんは働くお母さんを助けようと新聞少年をやりました。福島県の仮設住宅には10万人が入っています。佐藤さんの信条は「困った人はほっとかない」です。国会議員、県会議員を支えてくれるのが市議のみなさんです。必ず二人を当選させてください(畑野)

 暑い日が続きますが、引き続き頑張ります。