2015年8月19日水曜日

赤十字病院で分娩再び:はたの衆議院議員とともに副市長と懇談(8月17日)


 8月17日、はたの衆議院議員、椎葉かずゆき参院比例区予定候補、つゆき順三市議とともに、八木副市長と、秦野赤十字病院が分娩を休止している問題で懇談を行いました。 市側からは、子ども健康部の齊藤部長らが同席しました。
 今年度からは昭和病院からの派遣が常勤3名から1名と非常勤4名から3名に減員になったため、分娩は中止。分娩再開を求める県に提出された署名は6万2千となりました。市側も現在は近隣3市の病院を紹介し、分娩再開を求める派遣要請を続ける意向を明らかにしました。
 はたのさんが指摘するように、根本には全国で産婦人科医が不足している実態があります。国のレベルで医師の育成が急務ですが、年間700件の分娩がゼロになるのは異常なこと。近隣の市町村でも産婦人科が無くなっています。私は大きな市民の皆さんの声を実現するべく、市として分娩再開ができるよう取り組むのはもちろん、近隣市町村とも共同して県にも働きかける必要があると感じています。子育て支援を言うにも、肝心の子どもが産めない秦野市では話にならないと思うのです。